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リトルカブにベトナムキャリアをつけて寝袋やクーラーを積載する

カブはリアキャリアに大容量の荷物を積むことができます。

リトルカブも同じくなんですがリアキャリアは他のカブにくらべキャリアも小さく積載能力は控えめ。

ならばとレッグシールドに取り付けることができるベトナムキャリアを導入してみました。

股上の空間を有効活用したベトナムキャリア

カブはガソリンタンクがシート下にあるので他のバイクと違い股の部分に空間ができます。その空間を利用して荷物が積めるようにしたのがベトナムキャリアです。

ベトナムキャリアはその名の通りベトナムが発祥の商品といわれています。

ベトナムは車ではなくバイク社会なんで少しでもバイクに荷物を乗せるために開発されたキャリアといえますね。非常にポピュラーな商品でベトナムのカブにはほとんどこのベトナムキャリアがついています。

 

日本ではバネに地図や手袋、ペットボトルをはさむのが基本

とはいえ元々広くはない空間。幅もご覧の通り12cmほどしかありません。

日本ではベトナムキャリアに「乗せる」というよりも付属のバネでペットボトルや手袋、ちょっとした書類を「はさむ」のが主流。

そこで今回本家ベトナム流の使い方でキャンプ道具をガッツリ乗せてみたらどうだろと思って試してみました。

 

ベトナムキャリアに寝袋を積載してみる

とりあえず夏のメイン寝袋で試してみましたけどもうベトナムキャリアのためにあるようなサイズ感でした。

基本ゴムロープだけでがっつりとめることができます。

ただベトナムキャリアはチャリの荷台みたいに下方向に出っ張りがなく、ひっかけるところがありません、終点はヒモ同士を結ぶ必要がありますぞ。

 

ダウンシュラフなんかもいけますけど化繊シュラフは総じて大きいのでどれもダメでした。

上の写真で使ってるネイチャーハイクのMサイズの寝袋がジャストだったんでサイズ感はこちらを参考にしてみてください。

ベトナムキャリアの上に寝袋をつけるメリットとしてガソリンタンクがシート下にあるカブの弱点である「ニーグリップができない」問題もクリアできます。

寝袋を太ももで挟む感じですね。これカーブの時なんか走行姿勢が安定するんでなかなかうまいです。

ベトナムキャリアに5Lのクーラーボックスを積載してみる

5Lのソフトクーラーはこんな感じ。なかなかいけるもんです。

写真は中身を満載にしたあとゴムロープで縛って30kmほど走った状態。漏れもなくいい感じです。

5Lサイズはいけるけど10Lサイズはちょっと厳しいかもしれないですね。あとハードクーラーはまず難しいでしょう。

わたしのカブはリトルなんでスーパーカブだったらもうちょっと空間はできるかもしれません。

ソロキャンプでクーラーや寝袋の積載に困ってる人はベトナムキャリアいいですぞ!