リトルカブはフルノーマルだとフロントにはほとんど何も積めません。
純正キャリアもあるんですけど搭載できる幅が狭いんですよね。
あれこれ思案した挙句、純正キャリアとサブキャリアの複合に落ち着きました。
おかげで今ではいろんな物が載せれるようになりました。フロントキャリアにあれこれ載せたい人におすすめです。
純正キャリア＋サブキャリアをとりつけるとこんな感じ
純正キャリアを普通に取り付けベースとしたあと、その上にサブキャリアを付けるといった手順。
これだけで搭載幅がグッと広がります。サブキャリアは楽天で１０００円前後と良心的などので安く仕上げたい人に向いています。
工具はレンチとドライバーがあればOK！取り付け時に注意すること
サブキャリアにはステーがついていてボルトとナットを使って純正キャリアを挟み込むように取り付けます。
ドライバーとレンチ１本あれば取り付けができます。基本的に電動工具は必要としないですね。
ボルトとナットもセットに含まれているので買い足す必要もありませんぞ。
下穴も開けてあるのでそれぞれボルトをねじ込んでいくだけでOKなんですけど上の写真のように２箇所だけ取り付けができない箇所があります。
上の写真を見てもらったらわかると思うんですけどちょうど純正キャリアのバーの真上に下穴がくるのでボルトを入れる隙間がないんですよ。
サブキャリアを前にずらそうもんなら前方の穴がバーに干渉するのでどう頑張っても取り付けができないというわけです。
また、純正キャリアのロープ止めがステーと干渉するので必要に応じて長いボルトに交換するか、ステーに穴をあけるとしっかりとめれます。（わたしは穴をあけました）
完成図がこちら。
ここでも注意なんですけど
サブキャリアをこれより後輪側に設置するとハンドルをフルで切った時にレッグカバーに触れます。
写真でみてもわかるとおりレッグシールドにギリギリ触れないラインで止めています。
２本ボルトをつけれず６本どめで走っていますが２年ほどたった今でも外れやガタつきなどはありません。強度的には支障はないとみていいかと思います。
どのくらいのサイズを積めるのか
横幅が２８.５cmに対し縦幅が３０cmとなっています。
原付の積載制限が積載装置から横が左右＋15cmまで荷物をはみだして積載可能です。
あわせると３０cm×５８.５cmの大容量の荷物を積み込めることになります。
ただ経験上搭載する荷物が３kgを超えてきたあたりからハンドル操作に負荷がかかって運転しずらくなるので、軽くて嵩張るようなアイテムを積み込むのが良いと思います。
気をつけたいのが高さ。ヘッドライトまでは２５cmと、それほど高さがあるわけではありません。
積載制限では地上から２mまでの高さまでOKとはなっていますが夜間に走行する予定がある人はライトに干渉しないよう積載するアイテムの大きさには注意した方が良さそうです。
秋冬用の大きい化繊シュラフを積んだらこんな感じ
かさばりがちな秋冬用の化繊シュラフもこの通りがっちり。
もちろんソロテントもいけます。あとは重さによるハンドルの操作性をどこまで犠牲にするかですね。
基本的にはゴムロームでとめてますけど２年以上転落などの問題はありませんでした。
気になる人は必要に応じて２枚目の写真のようにネットをかけるといいと思います。ひっかけるところも多いのでこちらの方が楽かもです。
