カブのリアキャリアにはとりつけるボックスとして鉄板であるアイリスオーヤマのRVBOX。
ほとんどの人は上の写真のような鍵つきのRVBOX460を使っていると思うんですけどキャンプ道具を積んで走るうえでRVBOX460は小さいんですよね。
寝袋・テント・椅子などコンパクトに収納できるサイズになってはきてますがまだまだ50cmを超えるものが多数。
RVBOX460は幅が45cmしかないギリギリ残念サイズ。メイン収納としては役不足感がありました。
そこでもうひとまわり大きなRVBOX600をリアキャリアにつけてみました。

横幅もたっぷりあって、「これならテントや椅子が積める!」と喜んでいたんですが問題がありました。
①ボックスに何かをいれるたびにフタを取り外さねばならない
②RVBOX460には最初からついていた鍵がない
鍵がないことはBOXを買う前からわかってたんで覚悟はしてたんですけどフタをいちいち取りはずさないといけないのがめちゃくちゃめんどくさい!
フタはずす→地面に置く→荷物入れる→フタをもちあげる
この謎アクションまじで苦痛でしかない。
もともとアウトドアメインのボックスでバイクに積むような仕様じゃないからしょうがないんでしょうけど…
これは早急に対応しなければストレスでイカれそうだと思いいっぺんに改善できる案を模索しました。
開け閉めができるように改造する

ちょっと手を加えて上の写真のように開閉式にすることができました。解説してまいります。

やったことはフタに穴を開けて2つ南京錠を設置しただけ。非常にシンプルですがこれで今までの問題点やストレスはなくなりました。
通常のシリンダー錠でもいいんですけど使い勝手を考えてダイアルロック式がいいと思います。
Amazonやホームセンターよりも楽天が安かったんでまとめて購入。

南京錠をつけるために5mmの穴をフタと本体が重なる部分に開けます。場所はBOXの四隅。取扱しやすい位置であればアバウトで構いません。

普段はこの南京錠が蝶番の役割をしますのでパカっと開けた時に南京錠でフタが止まるという仕組みです。

勢いよく開けた時にフタにダメージがいかないように念の為、釣り糸をストッパーとしてつけてます。
今後は可動式のL型金具でちゃんとつけたいなぁとおもいつつ怠惰が邪魔をして2年経過しています…案外丈夫です。釣り糸。
鍵蝶番を対角に設置すればフタをはずされないので盗難対策に

ロックをかけたい時は写真のように斜めに南京錠をつけるだけ。
このロックのために穴を四隅に4個あけたというわけです。2個対角につけるだけでRV460みたいに盗難防止になります。
「2個だけで大丈夫?」って思うじゃないすか。多少隙間は空きますけど手がはいるようなスペースは一切なんで盗難防止としてはちゃんと機能するんですよ。
不安な人は南京錠安いんで4個つかってもいいかもですね。ただ蝶番に使用しているのでつけっぱにはできません。ロック用の南京錠2つはBOXの中にいれておくといいかもです。
力技で粉砕キメられたらそりゃ無理ですけどそれはRVBOX460でも同じなのでよしとします。
簡単にできてストレスなし!開閉で困ってる人は是非!

数百円と穴あけだけでRVBOX600の問題点が解決できました。
今までフタを一回地面に置くというワンアクションかませてたのが本当無駄でした。フタを地面におかず両手フリーで荷物出し入れできてすぐ閉めれるのはデカいです。
鍵にこだわらなければ穴開けた後にカラビナやD/Oリングで代用したら安くあげれそうですね。同じ問題で困っている人いたら参考にしてもらえると幸いです。